とします。(一般的には が体であれば成立します。) 係数多項式においても、除法の原理が成り立ちますので、それにより、最大公約式をユークリッドの互除法により求めることができます。(前講参照参照)これにより、整数の場合と同様に、多項式の世界でも最大公約式を生成することができます。
ここで、とは、 を意味しています。