命題2.3.2より ですのでの解の1つは1となります。 の解は、補題2.2.28より整数解の可能性があるのはに限りますが、は整数解ではありませんので、整数解はありません。(したがって、定理より有理数解がないことが分かります。)
の解をとすると ですので、乗して1になる数、つまり、1の乗根です。 は次式ですので複素数上解は個あります。
が小さいときに、1の乗根を具体的に求めてみましょう。